沖縄尚学生 第44回全国高校総合文化祭 バトントワリング部門で文化連盟賞受賞

2020.11.19

沖縄尚学生 第44回全国高校総合文化祭 バトントワリング部門で文化連盟賞受賞

 第44回全国高校総合文化祭マーチング・バトワリング部門に沖縄県代表として本校生徒羽地優さん(3年)、大田静香さん(3年)、大城慈月さん(2年)が他校の生徒とともに参加し、文化連盟賞を受賞しました。

 沖縄県代表は本校生徒、他校生徒からなる7人の合同チームで構成。本大会はコロナ禍の影響で7月31日から10月31日までの期間、特設サイトでのオンライン開催となり、代表者は映像を提出して演技を競いました。

 演技には「ダイナミック琉球」を選曲。紅型を模した衣装をまとい、エイサーの動きを取り入れた振り付けで「沖縄らしさ」を表現しました。

 

 以下受賞生徒とバトン部顧問の木原由美子先生のコメント

 

羽地優 3年

 全国高校総合文化祭は高知県で行われていますが、コロナウイルスの影響で沖縄県からはウェブでの出場となりました。

 「ダイナミック琉球」の曲を使用し、振り付けの中にはエイサーの動きを取り入れ、”沖縄らしさ”を表現しました。

 コロナ禍で全員での練習も満足に出来ず、チームリーダーであった私はまとめる事に苦心しましたが7人のメンバーで一つになり、目標に向かいやり遂げたことは私たちの誇りです。また、先生方や保護者の方に支えてもらえていることも感謝しています。

 動画を見てくれた方々に私達が踊ったダイナミック琉球を見て少しでも沖縄らしさが伝わればいいなと思います。

 

大田静香 3年

 今回、現地に行くことは叶いませんでしたが、こうして動画という形で発表することが出来て良かったです。私は高校生三年生なので最後の高文祭になりましたが、メンバーと一緒に踊れた事を嬉しく思っています。沖縄らしさをテーマに作品を作ったので、動画を見てくださった方にそれが伝わるといいなと思います。そして、動画投稿に至るまでに先生や保護者の方々、撮影や編集をしてくださった方々など、たくさんの方々が協力してくださりました。本当にありがとうございました。

 

大城慈月 2年

 私は今回の高文祭の練習の中で、様々な経験をすることが出来ました。初めて高文祭に出るにあたって、みんなで一つの作品を作るために集まって踊ることができ、また、コロナウイルスで現地に行くことは出来ませんでしたが、沖縄らしい音楽と衣装で踊ることで沖縄の魅力を伝えることが出来たかと思います。

 バトンをやっている人が七人も集まることはそうないし、またとない機会だと思うのでこの経験をもとにこれからの活動も頑張っていきたいです。

 

バトン部顧問 木原由美子

 第44回 全国高等学校総合文化祭マーチング・バトントワリング部門に沖縄県代表として参加し、優秀な成績を収めることができました。今年は残念ながらコロナ禍の中で現地入りできず、映像での参加となりましたが、沖縄合同チーム7人(沖縄尚学高校3人)が一体となり、沖縄らしい音楽でバトンの演技を完璧に表現し、文化連盟賞を受賞いたしました。

 演技動画を是非ご覧いただきたいと思います。

 

 

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