韓国人中高校生による日本語弁論大会を開催

2019.07.25

韓国人中高校生による日本語弁論大会を開催

7月24日(水)、本校を会場に韓国から来校した中高校生による「第6回 日本語弁論大会in Okinawa」が開催されました。この大会は、主催:韓日経済文化協会、韓日経済文化協会・沖縄、共催:沖縄尚学高等学校・同附属中学校、後援:那覇市、那覇商工会議所、那覇南ロータリークラブ、で開催されたものです。大会に出場したのは11人。全員が韓国の学校や教育機関で日本語を勉強している中高校生です。11人の生徒たちは、「韓国と日本の未来」という統一テーマの下、それぞれの体験や思いを流暢な日本語で訴えました。弁論はどれも高いレベルで、聴衆に爽やかな感動を与えるものでした。大会終了後は、本校生徒によるアトラクション披露、フリーディスカッションの交流会、国際通り散策を行うなど、韓国の中高校生と本校生徒の友情と信頼を育む機会となりました。

同時に、日韓関係が政治経済面で厳しい状況下にあるにもかかわらず来沖してくださった韓日経済文化協会のイム・ヨンホ会長や日本語教師の皆様と、本校教職員、那覇南ロータリークラブなどの関係者の皆様との信頼関係を深める機会にもなりました。政治経済面が厳しい状況の時だからこそ、教育や民間レベルでの草の根交流の大切さを双方が再確認する機会になりました。

 

前の記事 INDEX 次の記事