2019年11月11日に、本校で、「ポカリスエット『エールと、ともに』エールキャラバン講演会」（特別協賛大塚製薬）が開かれました。日本初のプロバレーボール選手となり、北京オリンピック代表にも選出された山本隆弘さんが「夢・目標に向かって―挑戦することの大切さ―」をテーマに講演をしました。山本さんは、競技への取り組みから、選手として、人として人生で学んだ教訓を本校生徒に向けて語りました。

　山本さんは、「みなさんに伝えたいのは、常に明確で到達可能な目標を持ち、それを達成し続けながら高い目標を持てば、夢をかなえることにつながります」と、本校生徒にエールを送りました。

講演を受けて、本校高校二年生の生徒会長比嘉丈偉君は、「貴重なお話を聞かせていただきありがとうございました。山本さんのお話を聞いて、今沖縄尚学が目指している自己実現と社会貢献に関係していると感じました。小さくても目標を持って、夢から目標へ、目標から実現していきたいと思いました」とお礼の言葉を述べました。

山本さんは本校に記念横断幕を贈呈し、本校男子バレーボール部主将の下地拓未君と女子バレーボール部主将の宮里彩華さんが受け取りました。

講演後、山本さんは、本校体育館に移動し、本校バレー部の選手を一時間以上にわたって、熱心に指導しました。

山本さんからスパイクの指導を受けた高校一年の伊野波巴里さんは、「自分でもうまくいかない部分が、直接指導を受けてコツが分かってためになりました」と緊張しながら語りました。

　山本さんから指導を受けた本校二年の平良倫太郎君は、「貴重な体験だったので、一つ一つがためになりました。指導前の講演で挑戦することの大切さを教えてもらいました」と述べました。