1月29日、名城政一郎副理事長がワシントン州立大学（WSU)教育学部の学生を対象に特別講義を行ないました。

この講義は、同大学のHank Evan’s先生のスポーツ社会学（Sociology of sports)の授業の一貫として行われたもので、受講者は約３０人。講義では沖尚の教育目標、教育目的がグローバルであることを確認した上で、平和なグローバル社会の構築にスポーツが果たすべき役割について語りました。学生たちにとっても斬新な視点だったらしくうなずきながら聴く姿が印象的でした。受講者全員がスポーツ指導者や研究者志望だったため、沖尚のすべての教育活動の根底にあるセルフマネジメント・システムを空手授業や体育系の部活(柔道、野球、テニス、長刀など）を例に用いて解説。受講した学生たちは興味深げに聴いていました。このクラスの学生の一部は、6月に沖縄で行われる研修ツアーに参加する予定。一行は、沖尚で、沖縄の歴史や文化、部活指導などを学ぶことになっています。