首里城復興募金贈呈式 本校生徒らが県に96万円寄付

2020.01.11

首里城復興募金贈呈式 本校生徒らが県に96万円寄付

 2020年1月9日、沖縄県庁で首里城復興募金贈呈式が行われ、本校生徒が約96万円を沖縄県に贈呈しました。集められた募金は、北海道の旭川明成高校と本校附属中、高生が首里城復興のために共同で募金活動をし、本校卒業生の浦崎直茂さんが学校を通して募金した額を合わせたもの。

 寄付基金を受け取った県庁の金城弘昌総務部長は「しっかりとこの気持ちを受けとめ、あなた方が大人になるころには、首里城が再建できるようにします」と述べました。

 贈呈式に参加した高校二年生の生徒会長比嘉丈偉君は「これだけたくさんの募金が集まったことで、本当にいろんな人が首里城のことを考えてくれていることがあらためてわかりましたし、自分も首里城を再建する一員になれたことが良かったです」と述べました。

 中学3年生の座喜味結夏さんと友寄小槙さんは「沖縄県内外、海外の方々も募金に協力して下さっていたので、首里城の知名度、偉大さに感動しました」と語りました。

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