甘泉外国語中学(教育協定校)の中学生24名が来校

2019.02.25

甘泉外国語中学(教育協定校)の中学生24名が来校

 2019年2月14日から16日までの3日間、上海にある教育協定校の甘泉外国語中学の生徒24名と引率者2名が来校して本校の中学1年生全クラスの生徒と交流をしました。 14日午前9時に本校に到着した一行は、まず国際文化科学コースの高校2年生に迎えられ学校案内をしてもらいました。その後、PTA会議室において副理事長による沖縄尚学の教育に関するプレゼンテーションを受け、3校時には、中学1年1組から7組まで各クラスに分かれてそれぞれのクラスで授業を体験しました。授業体験後は、中国では経験できない給食を一緒にいただきました。その日の給食のメニューは、沖尚生徒も大好物のカレーライスとあって、笑顔の中、あっという間に楽しい給食の時間は終わりました。
 翌日15日は、県立武道館で行われた沖縄尚学中学校内空手演武大会を見学しました。チームワーク抜群のクラス対抗演武をみて改めて空手のすばらしさを堪能できた様子でした。

 交流最終日の16日は、5階講堂において沖尚中学1年生全員と交流会が行われました。日本文化のひとつの福笑いをクラス対抗で行ってすっかり打ち解けたあと、甘泉外国語中学の生徒が学校紹介のプレゼンテーションと中国の伝統武術の披露、それから最後に中国の歌を歌ってくれました。お返しに沖尚の生徒が、全員で「涙そうそう」を合唱して盛り上がったところで、交流会はお開きとなりました。最後のプログラムは、今年3月に同学校に短期留学予定の沖尚中・高生18名との顔合わせの会および事前研修を行いました。あっという間の3日間の沖尚での体験でしたが、どの生徒もプログラムの修了式には楽しい思い出とともに満足感でいっぱいの笑顔をみせてくれました。今後もますます両校の交流が深まっていくことを期待しています。

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