「強くて優しい文武両道のグローバル教養人の基礎づくり」を進めている本校には国内・海外の教育機関、行政・議会など、多方面から多数の視察研修団が来校します。4月12日（金）、香港のLee Kau Yan Memorial Schoolからの視察研修団（Lai校長を含む62名の教員）が本校を訪問しました。今回の視察研修は、本校の教育協定校の１つ、台湾の高雄女子高校からの紹介とLee Kau Yan Memorial Schooからの直接の依頼を受けて実現したもの。

　研修は、本校名城政一郎副理事長による「沖尚のグローバル教育」のプレゼンテーションから始まりました。一行は、「理論と実践に基づく沖縄尚学のグローバル教育原理」の実践例と成果に関する報告に、盛んにメモをとり、写真を撮るなど、深い関心と共感を示されました。引き続き行われた中学の沖縄空手、高校の国際バカロレア（IB）、一般的なクラスでの授業の見学でも、案内役の教職員に様々な質問が寄せられました。また、書道やIB美術などの授業にも深い関心を示されました。

　研修を終えてLai校長は「私たちは様々な国・地域の高校を訪問してきましたが、今回の沖縄尚学の訪問はとても印象的なものでした。国際バカロレア（IB）をはじめ、名城副理事長のすばらしい教育理念の下で大きな教育成果を生んでいることにとても驚きました。」と語るなど、一行は本校での有意義な研修と交流の時間を過ごすことができたようです。