盛岡で国際教育フォーラム開催-沖縄尚学生も他校の生徒と交流を深める

2019.10.16

盛岡で国際教育フォーラム開催-沖縄尚学生も他校の生徒と交流を深める

8月25日から9月1日まで、岩手県盛岡市で、盛岡中央高校主催の第21回CHUO国際教育フォーラムが開催されました。世界15カ国と地域から生徒、教員合わせて、約1000人が参加し、国際交流を通してグローバルな課題に取り組みました。

31日のフォーラム当日、盛岡市民文化ホールマリオスで、各国から集まった生徒たちは、世界を取り巻くさまざまな課題に関してプレゼンテーションをした後、それぞれの国の伝統芸能などを披露し、観衆を沸かせました。本校からも、国際文化科学コースのシンプソン・垣花・タイラー・真輝(まさき)君、クリスト・真琉(まいり)さんが参加しました。

シンプソン君とクリストさんは、「子どもの貧困」について他国の生徒たちとプレゼンテーションを行いました。その後、シンプソン君は、沖縄空手の「型(かた)」普及型IIを、クリストさんは沖縄空手上地流の型十三(セイサン)を、披露しました。フォーラム後のアフターパーティーでは参加生徒全員が舞台に上がり、ニュージーランドの先住民マオリ伝統の踊り「ハカ」を披露しました。

8日間のフォーラム開催期間中、生徒、教員ともさまざまなイベントに参加しました。シンプソン君は、わんこそば大会で、207杯のそばを完食し、フォーラムの新記録を樹立しました。

成功に終わったフォーラムは、今後の国際教育交流に希望を抱かせるものでした。

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