本校附属中学校-体験型修学旅行を実施

2019.07.04

本校附属中学校-体験型修学旅行を実施

本校附属中学3年生の修学旅行が6月24日から28日、4泊5日の日程で実施しました。本校の修学旅行は、奈良・京都・飛騨高山・黒部アルペンルート・長野・東京を巡り、自主計画による見学や大学巡りなどを取り入れた、探求型・体験型のプログラムを特徴としています。今年は、沖縄の長梅雨の影響で、旅行期間中、本州は逆に天候に恵まれ、充実した修学旅行となりました。

【1日目】

那覇空港から大阪伊丹空港経由で奈良・東大寺を見学。その後京都(ホテル東山閣)に移動する行程でした。

東大寺道中の奈良公園内で、たくさんのシカに出会いました。東大寺では、有名な「柱くぐり」を経験したり、大仏を間近で見たりと沖縄ではできない経験をすることができました。

【2日目】

午前中、京都市内自主研修を行った後、岐阜県の飛騨高山市(ホテル宝生閣)へと向かう行程でした。

京都市内自主研修では、事前にグループごとに計画したルートをタクシーの乗務員の協力で巡りました。著名な寺社仏閣や大学などを見学し事前調査の内容を検証して見聞を深めました。その後は、バスで一路岐阜県へ移動。移動の車内では、クラスごとのレクレーションでお互いの絆を深めあうことができました。

【3日目】

飛騨高山から立山黒部アルペンルートを巡り長野県諏訪湖畔(ホテル紅や)へ向かう行程でした。

バスやケーブルカーなど様々な種類の乗り物を乗り継ぎ、標高2450mの室堂まで移動。そこで昼食をとった後、さらにロープウェイで黒部ダムへ移動して見学しました。期間限定で行われているダムの放水が、ちょうど本校が訪れた6月26日からの開始でした。放水の大迫力に生徒たちも大喜びでした。

【4日目】

諏訪湖から、新幹線で東京へ移動する行程でした。東京都内では東京大学と国際基督教(ICU)を見学しました。二つの大学とも案内の一部を本校の卒業生に協力してもらいました。東京大学では、多くの生徒が学内の売店でオリジナルグッズを買い、東京大学の象徴「赤門」をくぐりました。ICUでは、講話を聴いたり、学内の施設を見学したりと、貴重な進路学習の機会となりました。

【5日目】

多くの生徒たちがずっと楽しみにしていたディズニーランド見学、その後空路沖縄へ戻るという行程でした。ディズニーランドでは、それぞれの生徒が開園と同時にいくつものアトラクションを巡る計画を立てていたものの、予想以上の入場者の列。計画通り運ぶか心配する生徒も多くいましたが、「アトラクション9個も乗れた!」「意外と絶叫系たのしかった!」といった声も上がるなど、皆が十分にディズニーランドでの一日を堪能したようでした。ディズニーランド見学を終えた後、羽田空港から沖縄への帰路につき、5日間の充実した修学旅行を終えました。

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