2020年1月16日、海上自衛隊佐世保音楽隊が本校高校体育館で演奏会を開催しました。高校1学年生全員と本校生徒の保護者約390人が演奏を楽しみました。

　演奏会後、佐世保音楽隊は本校吹奏楽部にパートごとの指導を行いました。

　佐世保音楽隊は、1955年に長崎県佐世保市で創設され、「士気高揚のための音楽演奏」「儀式における音楽演奏」「広報のための音楽演奏」を主な任務として、年間約100回の演奏を行っています。またプロフェッショナルな吹奏楽団として、小・中・高生に対する音楽教室や地域行事へ参加し、2020年2月2日に初演から30年を迎えます。

　演奏を終え、佐世保音楽隊隊長の真道友樹1等海尉は「自分の中から湧き出るもの、表現していくことの大切さとみんながそろって楽しんでいるという音楽の素晴らしさを感じてほしいです」と述べました。

　演奏会に参加し指揮者の役を即興で任された高校1年生の照屋沙織さんは「海上自衛隊の演奏は動画などで見ていたので、生でみられることができてこのような機会に感謝しています。幼いころから音楽をやっていたので、（音楽隊の指揮者の役を任されて）貴重な経験で胸がいっぱいです」と笑顔で語りました。

　佐世保音楽隊は、翌日17日には宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで『ふれあいコンサート』を開催しました。