第53回 新報音楽コンクール(主催・琉球新報社、共催ラジオ沖縄)のピアノ部門、声楽部門高校の部で3位に入賞した高校1年1組仲地実珠々さんと高校1年6組佐久眞琉瑠さんが 2020年11月29日、琉球新報ホールで開かれた入賞者演奏会に出場しました。

　仲地さんは、「ひばり/バラキレフ作曲」を演奏し、佐久眞さんは、「春よ/ティリンデッリ作曲」を歌唱しました。

　仲地さんは「高校に入って、勉強とピアノの両立で大変な時期もあったが、それを乗り越え今回賞を取ることができて、自分でも成長を感じています。来年はもっと違うコンクールに挑戦し、今年よりもよい成績が残せるように頑張ります」と語りました。

　佐久眞さんは「合唱の経験はあったが、声楽を始めたのが今年の7月でした。コロナウィルの影響で勉強や練習ができず、目標が定まらず、やる気がでない時期がありました。いろんな人の力を借り、今回入賞することができました。来年は自分の歌に磨きをかけたいです」と抱負を述べました。

　コンクールではピアノ、弦楽、管打、声楽の4部門に155人が申し込み、10月の予選会、本選会で45人が入賞しました。