OISTが職員の子弟向け学校説明会を開催 沖縄尚学も参加

2020.03.17

OISTが職員の子弟向け学校説明会を開催 沖縄尚学も参加

 2020年3月7日、恩納村にある沖縄科学技術大学院大学(OIST)が外国人、日本人職員の子弟向けの学校説明会(小学校、中学校)を開催し、本校を含め6校が参加しました。

 参加校それぞれがプレゼンテーションを行った後、個別ブースで質疑応答に応じました。

 説明会を開催したOIST教育コーディネーターのショーン・ワイズマンさんは「とても実りある説明会だったと思います。沖縄尚学の副理事長にお会いしたとき、熱心に学校の魅力について話をお聞きして、ぜひとも参加してほしいと思っていました。OIST職員の子弟の通う学校の選択肢として、英語だけでなく日本語も使用する学校を探さないといけない必要があったので沖縄尚学が参加してくれて助かりました。また国際バカロレア(IB)コースなどの説明について非常に説得力がありました。OIST職員の子弟が沖縄尚学に通う際に、送迎などこちら側が協力すれば解決できる問題もあります」と語りました。

 本校のプレゼンテーションを行った国際コースのトーマス・ミッチェル先生は「質疑応答の際に接した保護者のOIST職員に特に感銘を受けました。子どもを恩納小学校に通わせて、母国語を含む3つの言語で育てており、沖縄尚学のIBの少人数制、大規模な環境で伝統的な日本学校の生活を経験させていることに感激していたようでした」と述べました。

 説明会に参加したOIST職員でコミュニケーションとパブリックリレーションズの分野で研究している台湾出身のレイチェン・キングさんは「沖縄尚学は、参加した学校の中で最も総合的な学校で、IBコースなど国際的な教育や沖縄の文化を尊重した教育が素晴らしいと思います。私の子供の性格に合っている印象を受け、通わせたいと真剣に思いました」と語りました。

 説明会にはOIST職員を合わせて約50人が出席しました。

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