台湾から20人の交換留学生、米国から12人の短期留学生が来校

2018.07.12

台湾から20人の交換留学生、米国から12人の短期留学生が来校

沖尚生と留学生が仲良く全体集合写真

 米国の中高校が夏休みに入る6月~7月は、毎年多くの米国籍の中高校生(ご両親や祖父母が沖縄・日本出身であるなど、何らかの縁故を持つ生徒たち)が、本校で短期留学を行います。今年も12人の生徒を受け入れました。

また、台湾にある2つの教育協定校、高雄女子高校と三民家商高校から計20人の生徒を2週間の交換留学生として受け入れました。台湾の生徒たちは、本校生徒の家庭でホームステイを行うことで、本校生徒との交流を深めました。

 強くて優しい文武両道のグローバル教養人の素地づくりを目指す本校では、「グローバル高校生」「グローバル中学生」に必要な資質として、①人間力(「どうにかする力」と「信頼される力」)、②日本語での教養(学力)、③英語コミュニケーション力、④異文化対応力の育成を図っています。

 その一環として、本校生徒を短期研修、交換留学、1年留学、海外修学旅行などで海外に送り出す様々なプログラムを実施しています。同時に、海外からの短期・長期の留学生を受け入れる異文化交流受入プログラムも積極的に推進しています。

 米国および台湾からの留学生たちは、滞在中、各クラスを訪問しての自国および自己紹介のプレゼンテーション、沖尚生とのグループディスカッション、課題テーマを探求する英語でのワークショップ、野外研修など、交流会など、様々なプログラムに参加しました。本校の多くの生徒たちが、留学生との交流を通してグローバル中学生、グローバル高校生の資質を育むためのよい機会になりました。同時に、留学生とともに活動や課題に取り組み、ともに考え、話しあいを深める過程で、参加した沖尚生が「ローカル(沖縄)」「ナショナル(日本)」のみならず「リージョナル(アジア)」「グローバル(世界)」の一員としての帰属意識と責任感を芽生えさせるきっかけにもなりました。

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