全国高等学校総文祭 弁論部門 優秀賞

2019.07.31

全国高等学校総文祭 弁論部門 優秀賞

第43回全国高等学校総合文化祭弁論部門第65回文部科学大臣旗全国高等学校弁論大会が7月28日29日の二日間に渡って佐賀県多久市中央公民館にて開催され、本校3年の為我井愛未さん(国際文化科学コース・国際バカロレアDP)が優秀賞を獲得しました。全国37都道県から選抜された74名の弁士が、それぞれの体験に基づいたテーマで熱弁をふるい、沖縄県代表の一人として出場した為我井さんは「『慣れ』のこわさ」という演題で、人間は悲惨な状況にも平和な状態にも「慣れ」てしまい、これを「当たり前」だと思ってしまうことで批判的思考力が奪われているのではないか、平和のためにはそれぞれが「慣れ」を見つめて世界と主体的に関わっていくことが大切だと語り、人間と世界との奥深い関係性、実存的な関係のあり方を、具体例を交えヒューマニズムの観点から表現力豊かに発表しました。

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