2019.11.06
九州地区高校英語スピーチコンテスト優勝-張博瀚君
2019年11月2日に第29回九州地区高等学校英語スピーチコンテスト(九州地区英語教育研究団体連合会主催)が福岡県立博多青松高等学校で開催され、本校の張博瀚(チャン・ポーハン)君が、第一部(ノンバイリンガルの部)で優勝しました。
九州地区大会第一部で本校生徒の優勝は初めて。第二部(バイリンガルの部)では本校から過去4人が優勝しています。張君は台湾出身の留学生で、パイオニアβコース(旧名 体育コース)在籍です。張君は、夏の甲子園に出場した本校野球部での体験をもとに「居心地のよい場所から抜け出し、挑戦することが成功への道である」とスピーチしました。
4人の審査員の一人、福岡教育大学の中島亨教授は、「今大会は第一部、二部とも高校生のスピーチとしてはすごくレベルが高く、審査はもめました。中でも、張君は一番自分についての話を自分の言葉で語っていました。スピーチ原稿が素晴らしかったことに加え、実際のスピーチも素晴らしかった。オリジナルの体験をもとにスピーチした点が高い評価につながった。張君は甲子園に出場したチームに所属していたことも含め、英語弁論大会で全国出場も決め、文武両道を究めている素晴らしい人材」と語りました。
大会終了後、張君は、「九州大会はレベルが高かったが、自分の最高のパフォーマンスを出せた。全国大会を楽しみにしています」と締めくくりました。
張君は、2020年2月9日に開催される第13回全国高等学校英語スピーチコンテストに、九州地区代表として出場します。
琉球新報
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1029795.html
琉球新報記事英語版
http://english.ryukyushimpo.jp/2019/11/26/31374/
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