インドネシア人留学生が本校で交流 留学生受入れプログラム

2019.11.27

インドネシア人留学生が本校で交流 留学生受入れプログラム

2019年11月15日から22日まで、本校の異文化交流プログラムの一環として、インドネシアの教育協定校アル・アザール高校から引率教員2名とともに生徒14名が短期留学生として来沖し、本校生徒らと交流を深めました。

15日に本校に到着し、スクールツアーを行った後、受け入れ先の生徒やホストファミリーと面会し、16日には中学生のスピーチコンテストの合間に、歌と踊りを披露しました。18日から、学校内では通常授業、副理事長による沖縄や本校についての歴史の講義を受け、沖縄伝統空手や茶道の体験をし、課外活動では、平和祈念公園、沖縄ワールド、美ら海水族館に行きました。

 留学生たちは、母国や文化の紹介をクラスや学年で行い、空手の体験の前には、インドネシアの伝統武術シラットの演武をし、ランチ時間には、インドネシアの歌と踊りを売店前で披露しました。

 すべてのプログラムを終了し、副理事長から修了証を授与された留学生たちは、22日にインドネシアに帰国しました。

プログラムに参加したアル・アザール高校一年生のナシュク・カイルニサさんは、「美ら海水族館などの観光名所や、沖縄尚学の授業に参加できてとても楽しかったです。ホームステイ先のお母さんがふるまってくれた食事もおいしかったし、沖縄の友達はいろんなところに連れて行ってくれて、とても歓迎されました。空手など沖縄、日本の文化を深く理解できるいいプログラムだと思います」と語りました。

本校の異文化プログラムでは、生徒を海外へ派遣するだけではなく、今回のようにホームステイ受け入れを通して、異文化を身近に感じ、様々な異なる文化や習慣を学ぶことができます。

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