2019.12.10
沖縄尚学生が字国場のウズンビーラを披露
2019年11月17日に、識名園友遊会が那覇市識名園で開催され、本校地域研究部の生徒が「字国場のウズンビーラ」を披露しました。
「字国場のウズンビーラ」は、本校が所在する国場地域の伝統芸能で、那覇市指定無形民俗文化財にも指定されております。その発祥は、琉球王国時代に国王の御前で集落ごとに田畑を耕す勝負を競い、勝利を収めた人々がカチャーシーを踊りながら国場まで帰ってきた様子を芸能化したものと言われています。
本校地域研究部の生徒たちは、国場民俗芸能保存会の指導のもと、「字国場のウズンビーラ」を代々継承しております。当日は多くの観客の見守る中、時に力強く、時に楽しげに、勇壮な演舞を行いました。
高校2年の小渡立雅くんは、「練習は大変でしたが、ウズンビーラを通して地域の人たちとコミュニケーションがとれました。おかげさまで、とても良い経験になりました」と語りました。