第4回校内空手演武大会(高校)を開催 ―必修化12年、茶帯以上取得率89%余―

2019.12.25

第4回校内空手演武大会(高校)を開催 ―必修化12年、茶帯以上取得率89%余―

2019年12月20日、沖縄県立武道館で、第4回校内空手演武大会が開催されました。大会は、流派別代表戦形の部(上地流、剛柔流、小林流、松林流)、団体戦形の部(上地流、剛柔流、小林流、松林流)、個人戦形の部(高校からの入学生の部、男子の部、女子の部)の3つのカテゴリーで行われ、留学生も演武を披露しました。観覧席には、多くの来賓、保護者が訪れ、生徒たちの熱演を見守りました。

大会終了式で、本校の名城政次郎理事長は、生徒に向け、「みなさん良くやってくれました。感謝の言葉を述べたいです。今後ももっと精進して、沖縄、日本の未来は明るくなると思わせる若者になってほしいと思います」と述べました。

個人戦女子の部で優勝した高校1年生の平良莉子さんは、「優勝することができてうれしかったです。沖尚が空手の授業を必修化し、演武大会を取り入れたおかげで、試合に勝つ嬉しさを感じることができました。この経験を今後の活躍に生かして頑張っていきたいです」と抱負を述べました。

大会の審査を務めた沖縄県空手道連盟会長平良慶孝先生は、「勝負の場で力を出し切り、常に背水の陣の心もちで挑むように益々の活躍を期待いたします」と生徒たちを激励しました。

観覧した保護者の伊禮千賀子さんは、「空手演武大会を見て、子どもの成長を感じました」と語りました。

文武両道のグローバル教養人づくりの一環として、本校が沖縄空手を必修化して12年、2018年度の高校生の茶帯以上の取得割合は89.1パーセント(982人)です。

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