University of Idahoの入学説明会を開催 - 同大学への推薦入学制度に関する説明会

2018.01.18

University of Idahoの入学説明会を開催 - 同大学への推薦入学制度に関する説明会

説明に熱心に聴き入る生徒たち

 本校は昨年末、米国の4大学、Clark College, Vancouver(ワシントン州)、Washington State University, Pullman(ワシントン州)、University of Idaho(アイダホ州)、University of HAWAIʻI KAPIʻOLANI Community College(ハワイ州)と、本校から各大学への推薦入学についての協定を締結しました。

 この協定は、本校で一定の資格要件を満たした生徒(英検取得級、平均評定、沖縄空手・ボランティア活動などの特別活動など)は、本校学校長の推薦によりこれらの大学への奨学金付きの推薦入学資格が付与されるというものです。
協定を締結した4つの大学の一つ、University of Idaho(アイダホ州)から、進路選択アドバイザーのメアリー・エレン先生、アンドリュー・ベーリック先生のお二方を迎え、1月17日(水)18日(木)の両日、中学生・高校生とその保護者を対象に、計4回の説明会を開催しました。

 名城政一郎副理事長が、協定締結の経緯や基本的なシステム、海外大学で学ぶことの意義について説明した後、メアリー・エレン先生、アンドリュー・ベーリック先生から、アイダホ大学のカリキュラムや入学制度の他、アイダホの自然環境や社会環境に至るまで詳しい説明がありました。
講演に参加した生徒、保護者は時々驚きの声をあげながらも熱心に聴き入っていました。

 本校卒業生がUniversity of Idahoをはじめとした米国の協定大学に進学する場合、2年間のコミュニティーカレッジの教育課程を終えた後、そのまま協定大学への上級課程への進級または米国内の他大学へのトランスファー、日本の国公立私立大学への3年次編入のいずれかの進路をとることを想定しています。いわば本校が進める「強くて優しい文武両道のグローバル教養人の基礎づくり」を、大学進学後にまで継続発展させるシステムです。

 米国の大学に進学することは、必ずしも易しい道ではありませんが、本校で培った「人間力=世界中どこに行ってもどのような場面に遭遇してもどうにかする力」と「信頼される力」をはじめとしたグローバル教養人の資質が大きな力になると期待しています。

 本校はこれからも、多くの卒業生が「グローバル教養人」として沖縄・日本・世界で活躍していくための教育を進めていきます。

前の記事 INDEX 次の記事