ドイツからの留学生サラさんが公文日本語最終教材修了

2019.07.25

ドイツからの留学生サラさんが公文日本語最終教材修了

昨年(2018年)9月より今年6月末までドイツからの留学生として受け入れていたサラブルナーさんが、見事公文の日本語の最終教材(Lレベル)を修了し、公文教育研究会より最終教材修了証と記念の盾を授与されました。本校では2011年6月に日本初の高等学校内公文学習教室を開設して以来、60名近くの留学生や米国からのTAの先生方が公文式日本語を学習してきました。サラさんは2012年3月に最終教材を終了したフィンランドからの留学生のオルガさんに続いて2人目の達成者になります。サラさんが修了したLレベル教材では、中学の国語の教科書で学習する「字のない葉書」や、名作の「走れメロス」「吾輩は猫である」「高瀬舟」などの作品の抜粋が扱われています。また、Lレベルまでに、745字の漢字も学習しました。フランス人のお母様をもつサラさんは、母語のドイツ語のほかにフランス語、英語、スペイン語も堪能で、日本語は4つ目の外国語になります。ドイツに帰国後も、沖縄尚学高等学校での経験と日本語の語学力を生かして、日本と世界をつなぐ架け橋となってくれることを期待しています。

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