第10回校内空手演武大会(中学)を開催 ―必修化13年、目標級取得率90%余―

2021.03.05

第10回校内空手演武大会(中学)を開催 ―必修化13年、目標級取得率90%余―

 2021年3月4日、本校高校体育館で、第10回校内空手演武大会(中学)が開催されました。コロナ禍の影響で、予定していた開催場所は那覇市民体育館から高校体育館に変更し、感染防止対策のためにアルコール消毒を徹底し、予選の分散開催、個人戦を1年生のみ行い、保護者ら来賓なしの中で生徒たちは熱演を披露しました。大会は、流派別代表戦形の部(上地流、剛柔流、小林流、松林流)、団体戦形の部(基本・普及型I、普及型II、四流派の形)、個人戦形の部(男子の部、女子の部、カテゴリーAの部)の3つのカテゴリーで行われました。

 個人戦男子の部で1位に入賞した中学1年生の登川友喜さんは、「声を上げるということを意識して毎日頑張ってきたので優勝できてうれしいです。文武両道を目指して頑張っていきたいので沖尚に入学出来てよかったです」と語りました。

 大会の審査を務めた沖縄県空手道連盟会長平良慶孝先生は、「みなさんが中学に入学した時から考えると成長し、かなり力がついております。また来年にむけてしっかりと頑張っていただきたいと思います」と生徒たちを激励しました。

  文武両道のグローバル教養人づくりの一環として、本校が沖縄空手を必修化して13年、2019年度の中学1年生の5級以上の取得割合は98.6パーセント、2年生の3級以上の取得割合は88.3パーセント、3年生の2級以上の取得割合は87.2パーセントです。

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