国際女性デイに、本校がオーストラリアの姉妹校ロビナ高校とオンラインで異文化交流

2022.03.10

国際女性デイに、本校がオーストラリアの姉妹校ロビナ高校とオンラインで異文化交流

 

2022年、3月8日に本校で、異文化交流イベント「沖縄尚学高等学校姉妹校オーストラリア・ロビナ高校とオンラインで異文化交流〜国際女性デイについて考えよう~」が開催されました。高校1年3、4,5、6、10組(パイオニアβコース/旧名 体育コース)の約170人の生徒が参加しました。今年度もコロナ禍で直接ロビナ高校との交流ができなかったため、ZOOMを通しての異文化交流となりました。

 

実施当日は、「国際女性デイ」ということもあり、国境を越えて、女性の教育、社会、政治、スポーツの面から課題や現状を共に考え、そして女性の未来における提案や展望について話し合いました。プログラムの流れは本校から先に20分間発表し、続いてロビナ高校が発表しました。その後の残りの時間は、発表に関連した質疑応答を行いました。

以下本校参加生徒のコメント:

1年3組比嘉葵乃さん:国際女性デイという言葉自体あまりきいたことがなかったけど、日本やオーストラリアの意見を聞くことが出きました。またどの国の女性も格差などはあるのだと思いました。

1年3組大木一穂さん:これからはもっと女性が活躍できる場を増やすべきだと感じました。

1年4組池田真碧さん:スポーツや政治のなかには様々なジェンダー問題があることがわかりました。特に女性の雇用などについては各国共通で問題があり、これからどう改善していくかを考えさせられました。

1年4組川村悠人さん:最近何かと話題のフェミニズムについての話題を取り上げられる中で自分自身このようなことを考えるのはとても興味があって好きなので、今回周りの意見を聞ける機会があまりなかったので個人的には楽しかったです。

1年5組東祐希さん:本場の英語に触れられてよかったです。

1年5年黒島日向さん:コロナでリモートでしかまだ異文化交流プログラムは開催出来ないと思うけれど、リモートだからこそ一斉に同じものを見れたり、各クラスで発表できたり、オフラインで開催するより、集中して発表を聞くことが出来ました。

1年6組真志保璃乙さん:現地のオーストラリアの英語の発音や諸問題を色々な角度から見て、意見を聞くことができました。

1年6組森谷総良さん:どの国でも女子の差別があり、それを解決することが大切だと思いました。

1年10組河野真大さん:異文化を共有し会って分からないことを聞いたり、教え合うといういい機会になったと思いました。

1年10組石川純平さん:初めて外国の人と関われた。こう言ったリモートなどで交流を積極的にやっていきたいです。

直接会っての異文化交流プログラムの実施は現在難しいが、この半年行われてきたオンラインでの交流プログラムを通して、様々な視点で物事を見て、実際に個人で留学に行くことを決定する生徒が増えてきています。語学力を高め、実際に円滑に英語を話したいなど、コロナ禍で単調化した日々に彩り与え始めています。

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