沖縄尚学の日米高大連携プログラム 日米大学ダブル合格システムについて

2019.01.16

沖縄尚学の日米高大連携プログラム 日米大学ダブル合格システムについて

グローバル進学校を目指す沖縄尚学には米国の4年制大学との高大連携協定に基づく推薦入学制度があります。例えば、ワシントン州立大学の場合、沖尚での内申点が3.4以上(5点満点)で、英検準1級以上を取得しておれば、TOEFL免除で入学が許可されます。これは日本における指定校推薦に相当するもので、沖縄尚学とワシントン州立大学が互いの教育目的、教育目標、教育システムを信頼し、教育の使命を共有した結果結ばれたものです。互いの教育に対する信頼に基づく協定といえます。

1. 日本の指定校推薦との共通点:
内申点などの一定の基準を満たした生徒であれば、学校の推薦があれば原則として合格します。

2. 日本の指定校推薦との相違点:
① 定員がない
日本の指定校推薦の場合1〜2名の定員枠が設定されていますが、本校と米国協定学校の指定校推薦の場合定員がありません。例えばワシントン州立大学の場合、内申点3.4以上で英検準1級以上を取得した沖尚生であれば何人でも合格することができます。
② 併願可能
日本の指定校推薦の場合、合格したら進学することが義務付けられていますが、沖縄尚学の協定大学の場合、合格しても進学の義務はなく、日本の大学や米国の他大学との併願も可能です。
③ 給付型奨学金付き
日本の指定校推薦の場合、給付型奨学金は支給されませんが、本校の協定大学の場合、沖尚での内申点に応じて奨学金が支給されます。
④ 受験料免除
日本の指定校推薦の場合は受験料を支払いますが、本校の協定大学は受験料が無料になります。
⑤ 早期出願
ワシントン州立大学(Washington State University)とアイダホ大学(University of Idaho)の場合、高校2年の終了時点で出願することができます。例えばワシントン州立大学の場合、内申点が3.4以上、英検準1級以上を取得しておれば指定校推薦に応募し、条件付き合格証を取得することができます。高3卒業時に内申点3.4以上を維持していることが条件です。

3. 沖縄尚学の米国4年制協定大学
University of Idaho (1889年創立)
Washington State University (1861年創立)
St. John’s University(1857年創立)
College of St. Benedict(1913年創立)
St. Mary’s University of Minnesota(1912年創立)
⑥ Rollins College(1885年創立)
Gonzaga University (1887年創立、本年度協定予定)

4. 沖縄尚学の米国2年制協定大学
Southeastern Community College(1967年創立)
② Wenatchee Valley College(1939年創立)
③ Clark College(1933年創立)
Kapi’olani Community College(1941年創立)

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