名城政一郎副理事長ワシントン州にて講演③

2020.02.03

名城政一郎副理事長ワシントン州にて講演③

1月31日 スポケーンコミュにティーカレッジ

1月31日 名城政一郎副理事長が、本校の教育協定校であるワシントン州のスポケーン・コミュニティーカレッジで学生と教職員を対象に講演しました。会場には約30名が集まりました。テーマは、ノースシアトル大学で行った講演と同様、“A Short History of Education in Modern Okinawa: How Okinawans became Japanese”(近代沖縄教育小史:沖縄人はいかにして日本人になったのか)。
参加者は Intercultural communication (異文化間コミュニケーション)を学んでいる学生とSociology(社会学)を学んでいる学生、及びこの2つの分野の担当教授の方々。名城副理事長は、1879年の琉球処分以来、いかに沖縄の日本人化教育が成功したか,そしてその過程で沖縄尚学が生まれ、グローバル進学校へと発展してきたかを自らの実体験を交え説明しました。
講義後は、多くの学生や先生方から、沖縄では文化継承のためにどのような怒力がなされているか、いったん失われた言葉を復活させるにはどうすればよいかなど、沖縄ならではの質問が多く、同時に文化や言語に対する関心の高さが伺い知れました。

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