沖縄伝統空手「高校卒業までに黒帯取得」が目標!

沖縄伝統空手「高校卒業までに黒帯取得」が目標!

沖縄尚学ではグローバル教養人の資質づくり=「文化力」の習得のため
沖縄空手必修化しています。
高校卒業までの段位(黒帯)取得目標です。

令和2年度 639名 が段位(黒帯)を取得しました。

高校(黒帯 + 茶帯)

  1. 971名
    89%

    空手授業導入(平成22年度)からの累計黒帯取得者数 2299名

なぜ沖縄空手を必修授業化しているのか?

グローバル社会で力を発揮するのが「文化力」です。70分間集中して授業を受ける力も、日本人の文化力のひとつです。柔道、剣道、珠算、琉球舞踊、空手なども文化力で、外国人のあこがれの対象となります。沖縄尚学では、グローバル教養人の資質づくりの一環として、地元沖縄の文化で、その価値が地球規模で認められる文化、すなわちグローバルスタンダードとして認められている沖縄空手を必修授業化し、中高の男女全員が取り組んでいます。

どのように空手授業を行っているのか?

  1. 中高とも、週1回(70分)授業で沖縄空手を行います。
  2. 本校は沖縄県空手道連盟と教育協定を結んでおり、
    同連盟から派遣されてくる講師の先生方の下、体育科教員が一体となって指導します。
  3. 授業では形のみを行います。組手は行いません。
    組手を希望する生徒は放課後の部活動(空手部)の活動に参加します。
  4. 生徒は、「上地流」「剛柔流」「小林流」「松林流」の4つの流派から1つを選択します。
  5. 原則として中1から高2までは必修授業です。
    高3は選択制で空手授業を継続することが可能です。

各学年の目標級と達成状況

高校卒業までに黒帯(初段以上)を取得することを目標にしています。

中1目標級 5級 高1目標級 1級
中2目標級 3級 高2目標級(段) 初段
中3目標級 2級 高3目標級(段) 初段

昇級・昇段試験のしくみについて

年2回、沖縄県空手道連盟の昇級・昇段試験を校内で行っています(中1生は年1回実施)。生徒たちは、それぞれの学年の目標級、あるいはそれ以上の級・段をめざし、年2回の真剣勝負の場に挑みます。この真剣勝負の場は生徒にとって、自己実現力=「どうにかする力」をはぐくむ場にもなります。
同連盟から認定された級位・段位は、文字通りグローバルスタンダードとして世界中のどの大会に出場する場合にでも認定されるものです。なお、同連盟の規定により段位(黒帯以上)を取得できるのは高校生以上となります。

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