「命の大切さを学ぶ」IB生13名 普通救命講習I 修了証取得

2023.06.06

「命の大切さを学ぶ」IB生13名 普通救命講習I 修了証取得

3/20(月)IBの生徒13名が普通救命講習Iに参加し、グループで協力しながら心肺蘇生法や自動体外式除細動器(AED)の使用方法を学びました。3時間の講習後には実技テストが行われ、無事13名全員が普通救命講習Iの修了証を取得できました。

講習に参加した生徒からは、「「強く・速く・絶え間なく」という胸骨圧迫のポイントを教えてもらったんですけど、2分間続けるには想像以上に体力が必要だと思いました。」や「次のレベルにチャレンジしたいです」などの声が聞かれました。

桑江先生は「応急手当普及員」の資格を取得しており、AED(自動体外式除細動器)を広める活動や普通救命講習を校内で行っています。心配蘇生法の訓練を積んできたことで、実際に1人の男性の命を救うことができたそうです。その経験をもとに「心肺停止はいつどこで起きるかわかりません。皆さんもそうした場面に居合わせる可能性があります。119番通報から救急車が現場到着するまでの約8分間で、私たち一人ひとりができることが救命処置です。2分以内に心臓マッサージ(胸骨圧迫)を開始すれば、生存率はほ ぼ90%なると言われています。IB生は、英語でも緊急事態に対応できるスキルを身につけてほしいと期待しています。」とAEDの普及についての想いを生徒に向けて語っていただきました。

 

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