子ども食堂(CAS)

2022.07.29

子ども食堂(CAS)

みなさんこんにちは!国際コース2-9のRukaです。今回は、私たちクラスうち8名が4月から1か月間行った、「子ども食堂」への募金ボランティアについて紹介していきます。

International Baccalaureate Diploma Programme (IBDP)にはCASと言う活動があり、2年間通してCreativity(創造性), Activity(運動), Service(奉仕) の3項目でそれぞれ合計 50時間活動する必要があります。これらの活動をしないと、いくらIB試験で満点をとってもDiplomaが取得できません。子供食堂への募金ボランティアはそのうちのServiceの一環として行いました。

まず、4月に「子ども食堂」への募金ボランティアに関する紹介と募金協力依頼のビデオを作成して校内で放送し「こども食堂」について理解してもらいました。その後、2週間かけて校内食堂と各教室を回って募金を呼びかけました。さらに、5月には県庁前の県民広場にて15:00~18:00の3時間で募金活動を行いました。そのおかげで、なんと、合計約17万円集めることができました。この活動では、募金をお願いする対象が子供でもあったため、募金してくれた子には手作りのバルーンをプレゼントして工夫して行いました。

一番苦労したのは、新型コロナウイルスの関係上、最初に予定していた手作りのビーズアクセサリーのプレゼントが行えず、代替案をどうするかみんなで試行錯誤したところです。他にも、企画立案も自分たちで行ったため、企画書作りや先生にハンコをもらいに校内を走り回るのも大変でした(笑)この活動では、自分たちでボランティアを企画から実行する大変さを学ぶことができました!

集めた募金は、琉球新報社さんの「沖縄子どもミライランチサポート」に寄付し、その時の贈呈式が同社の記事にもなりました。

前の記事 INDEX 次の記事