離島や本土からの生徒をはじめ、本島北部といった県内の遠隔地からの生徒も広く受け入れています。学校側と協力して生活指導にあたり、規律正しい寮生活を実践しています。
尚学グローバル寮には毎日TA(外国人講師)が交代で宿泊し、イングリッシュ・アワーを利用して寮生と異文化交流を行っています(月・水・金19:00~20:00、火・木20:00~21:00)。また、年によって人数と期間はまちまちですが留学生も滞在します(表1参照)。
表1: 平成29年度に滞在した外国人留学生および職員
尚学グローバル寮 寮費(令和2年度の例)
・学校休業日の食事はありません。・中学生の給食費は別納入となります。
・年度によっては変更の可能性があります。
この寮は学校から徒歩7分の静かな住宅地にあります。冷暖房を完備した快適な個室空間で、落ち着いて勉強に専念できます。1つのユニットには4つの個室があり、シャワーやトイレは4名で共用です。個室には机、本棚、タンス、畳ベッド、押入が備え付けられています。
尚学舎 寮費(令和2年度の例)
新築ワンルームマンションの3フロアを借り上げ、2019年4月より開寮しました。この寮には家具・家電が予め備え付けられており、保護者の宿泊も可能です。舎監が常駐管理し、食事は「あり」と「なし」から選択できます(ありの場合は、尚学舎で提供)。セキュリティーのため、防犯カメラ(4台)、オートロック(建物入口)、モニター付きインターホン(居室玄関)が設置されています。
第二尚学舎 寮費(令和2年度の例) ※高校生のみ ※水光熱費別
・学校休業日の食事はありません。
各寮についてはお問い合わせください。
最初は、家族や友達と離れた生活に少し寂しさを感じることもありました。良い先生方や仲間たちと出会うことができ、今では毎日の生活がとても充実しています。尚学舎では、忙しそうな人や疲れている人がいる時には、先輩・後輩関係なく、労り励まし合いながら仲良く頑張っています。
尚学舎に入りたての頃は慣れない環境に不安でいっぱいでしたが、先生や先輩方が優しく声をかけてくれ、すぐに馴染むことができました。食堂は賑やかで、いつもみんなとおしゃべりやゲームをして楽しく過ごしています。尚学舎は私の大好きな場所です。
初めて親元を離れて暮らすことになり、不安や心配もあリましたが、楽しく向上心のある仲間に恵まれ、I B (国際バカロレア)の勉強も教え合いながら頑張ることができています。毎晩のTA(外国人講師)とのレッスンもコミュニケーションを楽しみながら、自分の英語力の向上を実感しています。
尚学舎には優しく楽しい仲間たちがいます。月に一度はグローバル寮と合同で球技大会を行います。他にも、4月には新入生歓迎ピクニック、12月にはクリスマスパーティーと楽しい行事が多く、寮はいつも賑やかです。私たちと一緒に尚学舎で生活しませんか?
「みんながいたから寂しくなかった」、これは私が退寮する時に感じた気持ちです。私はグローバル寮の英語を身近に話せる環境、様々な地域出身の寮生が集う環境なら、人間的に成長できると思い、親元を離れ沖縄尚学でIBに挑戦することを決めました。それから3年間、同じ境遇の仲間と夜中まで課題に取り組んだり、誕生日を祝ったリ、苦しい時も楽しい時も何もかも共有して助け合い、家族のような仲間になりました。また、私は毎日のようにTAの先生と話す習慣をつけ、課題やエッセイのアドバイスを頂きました。進路を考える上でTAの先生の話はとても参考になり、私もTAの先生の後輩になれることを嬉しく思います。寮生活は一見寂しい、大変と思われますが、学校生活をより充実させ、自分自身を成長させるチャンスです。
A健康管理に十分に配慮し、バランスのとれた食事を食堂で用意します。朝食夕食は寮、昼食は学食やクラスでそれぞれの仲間と楽しく食べています。
A寮の近くにはコンビニやスーパーマーケットなどがあり、買い物をすることができます。
A共同で使う洗濯機と乾燥機があります。各部屋には日当たりのよいベランダがあり、洗濯物を干すこともできます。
A外出は可能です。塾に通うことも出来ます。保護者からの連絡があれば、親戚や友人宅への外泊もできます。
尚学グローバル寮スタッフ
寮運営の基本は、各自が勉強に専念できる環境をつくることにあります。そのため、舎監の昼夜にわたる生活指導や個別面談などを通して各自に目標を持たせ、自己管理を徹底させるようにしています。