学校評価

「学校教育法施行規則等の一部を改正する省令(平成19年文部科学省省令第34号)」が平成19年10月30日に交付され、「学校教育法等の一部を改正する法律(平成19年法律第96号)」の施行の日から施行されることになりました。改正後の学校教育法第42条の規定により、学校は文部科学大臣の定めるところにより、当該の教育活動その他学校運営の状況について評価を行い、その結果に基づき学校運営の改善をはかるために必要な措置を講ずこととされています。
本学園(沖縄尚学高等学校、沖縄尚学高等学校附属中学校)におきましても、平成20年度末までには、自己評価の実施および公表等を行わなければなりません。本学園は、校長の教育方針をより具現化するために、教員、生徒およびその保護者と連絡を密にし、逞しい文武両道の進学校作りに邁進する所存です。

学校経営方針

本学園は、
「怖れず侮らず気負わず」「暖かみ、厳しさ、知性を身につけ、感謝と奉仕の心を実践」し、文武両道の逞しい進学校として、「知識」と「智恵」を身につけ、スポーツを奨励し、精神的にも肉体的にも調和のとれた「人間力」を兼ね備えた人間教育を実践し、大学進学に必要な学力+異文化適応力をバランスよく育みます。
4つの資質
「教養=知識(学力)+智恵(体験)」「倫理観」「文化的素養」「コミュニケーション能力」を磨きます。

重点目標

  1. 習得目標を明確にしたわかりやすい授業で、「できなかったことができるようになる」授業を積み重ねます。
  2. 定期考査の間隔を短くすることから、小さな試験範囲で集中学習に取り組めるようにします。
  3. 「全員を伸ばす」を使命とする教師集団です。
  4. 互いの「学びあい、教えあいで全員が伸びる」協同学習の導入。
  5. 国際化教育、英検重視の授業。
  6. 空手授業を導入、人間力養成・たくましい国際人の育成。
  7. 感謝と奉仕の心の育成。

実施方法

  1. 本学園は、文武両道のたくましい進学校の実現に向け、重点目標を明確化、「学校年間教育計画の策定」「教育活動の実践」「教育活動の評価」「教育結果に基づく改善・更新」といった、マネジメントサイクルにより、学校運営の改善や教育活動の充実を推進実施する。
  2. 学校自己評価については、教員、生徒および保護者によって評価し、その結果を踏まえて学校関係者評価を行う。
  3. 学校評価を行うために、学園内に評価運営委員会を設置し、学校自己評価の運営を行う。
  4. 学校自己評価の結果公表については、本学園ウェブサイトに掲載する。
  5. 本校には、最難関コース、理系コース、文系コース、体育コース、国際文化科学コース等に分割され、上級学校への現役合格進学をめざしている。よって学校自己評価は、各コース別に実施し、その結果をコース毎に分析・評価し、全体的な学校評価につなげて行きたい。
  6. 本学園は、中学・高校一貫校でもあるので、その関係からも評価を行うものとする。

学校自己評価

参考データ